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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

ヘルター スケルター 2002年 公開

噂の沢尻エリカ主演いや一世一代の映画だろう。美しい今を 映画に閉じ込めておきたい。全身体当たりな出力で、全裸にっなってるし、演技も丁寧な感じでわかりにくいところは一つもないし、すごい出来だろう。その努力に好感が持てる。というか出来すぎていて、重っ苦しいのはなぜなのか。内容のせいだろうか。 この映画の後味の悪さは、格別である。よくできた映画だが、へたするとやばすぎるぞ。いや精神的な意味でくるしいしさ。

美容整形で、、全身を整備したリリコはいつも芸能界で人気のアイドルだった。本当は田舎から出てきて、家に仕送りをしていた。妹はすごいブスでリリコと会う事を禁じ れている。エリカ自体がハーフの血を引き美しいのに美しい女を演じるんだから、虚像と実像ががダブって見えるところがのがミソだ。これはエリカの実話ではと、つい思ってしまうように作られていて、スキャンダラスなところもエリカにそっくりだし 、実生活でもこんな事してんじゃないのとおもってしまうのだ。だからかなり見る方にもリスクががあるというか、へんなきもちになるだろう。
窪塚洋介が恋人役でなんかエリカとやれて役得だなあとおもえてしまう。えりかは全身を見せている。お尻も、胸も丸出しだよ。いや綺麗なお胸。これなら皆に見せたくなるだろうな。
しかしいつに間にかライバルが現れて来た。今度はその女がトップになりリリコは忘れられていく。 ライバル役には木原希子だが、彼女も現実世界でもマジ売れっ子モデルなんだし。
リリコがライバルにはげしく嫉妬して「こんな仕事やめてしまいたい。」といって泣く姿は本当のようにみえてやばかった。というより、泣き声がなぜか我が娘にそっくりでギョッとしただけだったかもしれない。それで手術した体のあちこちが 変な色になってきて、恐怖におののき、忘れるため薬を使うようになるんだ。薬を調達するのは、ボス(社長)の桃井かおりである。ボスは リリコをとことん使う気だった。
そうしないと元がとれないとおもっていた。しかしリリコは薬の副作用で、蝶などが多量に見えたりするようになっていて、もう使いものにはならないのだった。またまたおもうに、このような事は、日常にあふれているだろう。そして、それははとっても不幸なことだ。彼女自身が、こんな人生をを選び取っってしまったということだ。しかし実は幸せになれる勝ち組になれると夢見て選んでしまった道である。それは本当の地獄だろう。なんというか根の付いていない野菜、根付くことのできない植物をみているようだ。彼らは大地(人生)に根付いくことなく、薄暗いトンネルを、ただようぼろぎれのようだ。
母に捨てられた水子のようだ。しかし、人生捨てたもんじゃない。根を持たぬヤドリギも立派な木だ。または、水子でもほとけの慈悲でちゃんとした人間として生まれてくるかもしれない。
そしてリリコは記者会見で自分の目を突き刺す。そしてリリコとしての人生を終わらせる。そうまでしないと生きることはできなかった!いや、人生とは壮絶なものである。りりこは逞しく生き延びていく。そうだ、涙を拭いて、立ち あがるんだ!弱い者たちでも根性はあるだろう❗️
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監督は蜷川実花であるよ。
 

 

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