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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

ペーパームーン 1973年公開

この映画いつみるべきですか?映画の教科書と言われつづけてもはや40年経ってしまいました。でも

わたし、でこちゃんやはしっかりとみたのです。一部も洩らさずにね。なぜ有名なのかって?
さあ、まあ映画としての基本をしっかりと踏襲している作品だからかなあ。
主人公はさえない詐欺師モーゼ(ライアンオニール)と10歳にも満たないの小さな女の子アディ(テイタムオニール)であーる。二人は本当の親子なのよ。親のいない女の子を道連れにして、あやしい商売をしてアメリカ中を放浪しているのです。そう憧れの放浪生活です!なにものにも縛られない気ままな旅ですね。若い時は皆が一度はあこがれたりしますよね。でもときどき、悪い奴らに殴られてグチャグチャにされたりするんだから、体に負担がかかるきつい生活なのね。でもこの偽物パパは、殴られてもこどもを守るために、しんぼうします。かっこいいね。二人は家々をまわって、聖書なんかを売って歩く。名前がモーゼなのでか。みんな子供を連れて歩くとだまされて、ぽかぽかお金をはらうんだな。聖書なんて、アメリカのどの家にもあるから要らないのに。あちらこちらと行ったけど、やっぱり子供は家で育つべきと思ったのでしょうか、子供はマジで足手まといでもあるしその子の叔母さんに預けて、去っていく。
最後は女の子は彼の車をおいかけて、走るのであった。まってー。
映画というファンタジーの型がきちんとできあがっているので、ロマンティックな放浪の熱に浮かされたような気持ちが伝わってくる。足は宙に浮いている。地に足がついた生活というのは映画と真逆ということを頭に入れて計算してみると、なるほど嘘でできた「紙の月」ってことです。このフワフワ感がとてもうまくでている映画というので、評価が高いんでしょう。そしていやが上にもゆうめいな曲「It's only a paper moon」この歌があってこの映画の悲しいサガが胸にしみるのである。軽快だが、悲しい曲です。寅さんにしろなんにしろ、ほうろうすることは、人生そのものであり、悲しい紫色のマシュマロを頬張るような気分である。
追記・ライアンオニールは、バリーリンドンという気違い沙汰の映画に主演していました。あまりにバカバカしすぎて痛々しい話。そうそう、ある愛の歌という映画も有名すぎます。デスパレートな妻たちのも出ていたというのは全く初耳でした!
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