スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

スピルバーグの未知との遭遇 感想

ロイは宇宙船にあってから、気違い染みた変わった行動をとるようになり、妻や子供は困り果てて、逃げてしまう。子供を宇宙船にさらわれた1人の母親もロイと同じような心持ちになり、二人がある山についての絵をかいたりばかりしている。それは妄想ではなく本当にあるデビルズタワーとかいう山であった。そういったストーリーはどうでもよいのだ。問題は、ロイの奥さんとジリアンという子供をさらわれた母親が顔が同じ感じで同じ長さの金髪。同じ年頃、どちらの子供も同い年ぐらいの幼児。よーく見れば目の辺りが少し違ってるかな、と思うものの写真では二人の区別がむずかしい。何故こんな同じ顔型の金髪美人を二人も出して、観客をいたぶる必要があるのだろうか?しかもロイの奧さんの名前はローニーだって。笑わせるよ。

山で再会した二人は、しっかりと抱き合う。夫婦のように。これってありですか?不倫してるんですか?ますますわからなくなりわたしはてっきり、奧さんと抱き合って仲直りしたんだと思ってました。今日までずっと何年間もです。いや何十年というものスピルバーグと言う人に騙され続けたと思いましたよ。これは奥さんがすべき役どころですし、拉致された子供も主人公ロイの子供と言う事にしておくべきだった。そうすれば子供を取り返すために狂人と言われても必死になってる意味も通じるいうものだ。三人も彼の子供を産んで育てた奥さんはなんだったの?何故奥さんは、彼のところに飛んで行かなかったのか、疑問がのこります。というより私がタダのばかだったのか、顔が認知できない、そういう人がまだまだ沢山いると思う訳です。勘違いもはなはだしい私めが言うのもなんですが、わたしはこの映画は、穴だらけのずさんな作りで、酔っ払ったスピルバーグが、ええかげんにつくったとおもうよ。意外とええ加減な人なんだと思います。有名になったんで女優のことなんか女のことなんかテキトーに配置しといたわけよ。
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つまり男尊女卑なんだろう。認知症状態のままでみていたことになるし、そうでないのであれば
この映画は、ピンボケのおかしなプロットのまま観客をだましながら最後の大団円まで長々と運んだ詐欺師の映画ということです。いままで尊敬してきたsteven Spielberg 監督よ いざさらばである。なんかおかしな例えだが、キツネにだまされて、「枯れ木をりっぱな仏像だと思って拝んでいて朝になったらタダの枯れ木でした。」みたいな裏寂しさを感じるなあ。