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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

二十六夜 宮沢賢治

なになに、フクロウの話だって?シッショウタイリキという光のように早く飛べる仏様のことをフクロウたちは、疾翔大力といって、崇めておった。これは鳥類の仏であった。 元々はしがない雀であった。ある年大飢饉が来て、雑草さえも焼けてしまった。人間も森…

九十歳。なにがめでたい 佐藤愛子 2016年

1923年の大正12年生まれの佐藤愛子ですね。色々憎たらしいようなエッセイを書いてきた人ですが、しかしながら、人材不足の日本では押しも押されぬ作家になってしまった。長年の修練は力をもたらす。 彼女は北海道に別荘を持っていて友達と一緒に泊まったりし…

聖(さとし)の青春 2003年大崎善生 原作

将棋の話はなぜか熱くなるものがある。 このノンフィクションは映画化されて、松山ケンイチ主演で上映されるそうだ。 これはネフローゼという重い腎臓病に買った少年が、メキメキと将棋のうでをあげてゆき羽生名人や 谷川名人とも互角に戦うまでに成長して行…

テルマアンド ルイーズ1991年

スーザンサランドンの中年女が少し若い金髪ロン毛の女と車で逃避行。これ女同士のラブものと見える。ロン毛の女がチャラい男にれいぷされそうになる。それを見つけた女友達のルイーズはピストルで、男を撃ち殺しテルマを助ける。だが殺人者になってしまった…

武蔵野夫人 溝口健二監督 大岡昇平原作 1951年

田中絹代と溝口健二監督のコンビ作品ですよ。田中が一番脂が乗っていたころかとお見うけしましたが。何しろまだ我々家族のだれもうまれていない。傑作の雨月物語は別として、コレはメロドラマというか少し前のものならこういう風になるのはとうぜんのながれ…

傷だらけのランナー 1990年 ブラッドピット主演

どんだけ走りきるアスリートものだろうと思ったが、高校生の陸上部の物語であった。ピット扮する高校生が主人公である。 陸上部のエースである彼にコーチも目をかけていていた。群でも一位の記録を作り、次の試合で良い成績を出すとスタンフォード大学に推薦…

ハッピーバースデイ ジョン

日本人が歌っているよージョンレノンの懐かしい歌。ルーシーインザスカイもあるし、ゴッドもあるし、懐かしさがいっぱいですな。日本のシンガーらが力一杯歌っているのでスッポコも声を張り上げて i,don't believe in kings などと歌ってスッキリしたのです…

17歳のカルテ 1999年

ウィノナライダーが主演の問題作である。17歳という思春期真っ只中の、待った無しの年齢です。 ウィノナ(スザンナ)の相手はアンジェリーナジョリー(リサ)である。なので、どっちが主役かわからない。 17歳のライダーはイライラしてつい睡眠薬を飲み過ぎてし…

舞台女優 吉永小百合 主演 市川崑かんとく 1987ねん

田中絹代の半生を描いた映画である。主演は吉永小百合である。もうこれだけで興ざめであろう。 溝口健二監督に菅原文太で、これはまあ良かったよね。田中を演ずるのに吉永がわざと砕けたような演技をするのがおかしすぎる。絹代は真面目な人だと思うのでこん…

music Happy birthday John

これはちょっとすごいCDだなってわけで。なかなかおもしろいものに出会えないのですが、こんかいはヨーコオノと息子のショーンレノンのコラボ編集で若い勢いと老年のヨーコの経験が重なりおもしろいものになった。 日本人のアーティストもたくさん出ている。…

老いてますます明るい不良 2016年 嵐山光三郎

おなじみの嵐山氏のエッセイである。午年の彼はいつの間にか74歳にもなっていた。だがヤンチャな感じは相変わらずで、老人は不良を目指すべきなんて、無理難題を振って来る。 物分かりの良いジジイを演じるときっと女につけこまれて痛い目にあうのが、常識で…

トトロ 1988年 宮崎駿

バブルもはじけてきて何か世の中が騒然となっていたような時期に、この童話のような子供が主人公の映画ができた。世の中のせいなのか思い出しても面白くない時期だった。子育てで奮闘中でもあり、どんどん追い詰められていた。 なんかスッポコはパッとしなく…

わが友トノサマガエル様

アイリスの球根植えようと鉢をひっくり返してみると鉢の中から、立派なトノサマガエルがいたんだ。 驚いて大きく目を見開きその目がすごく潤んでいた。驚き慌てて泣いていたのだ。私だって「蜘蛛の糸」ぐらい読んでいる。すぐに土を元にもどしてさらに土を盛…

喫茶店 カフェ (むにゃむにゃ)

今日変な喫茶店に行ったんだ。でも変なカフェって結構あるよね。ひどく暗くて、まあそれはいいんだけど寒いのに窓が開けてあって、とおもったらガラスがはめてあった。なあんだ。でも見るからに寒々とするんだな。透明なガラスなんて。ここは昔、よく主人が…

本 里山ビジネス 玉村豊男 2008年

胃潰瘍か何かで、身体を壊した後、妻と二人で、長野県の里山に山や田畑を買いぶどう酒を作るワイナリーを開こうとした。大変なお金がかかる大事業である。斜面の桑畑を整備し田畑を開墾し ワイナリーやハウスやレストランを次々と建てていく。わおー。すごい…

本 隠居志願 玉村 豊男 2012年

里山ビジネスが、なんとか成功した玉村君は、落ち着いたころにこれを書いたようです。 もともと絵描きの血筋の彼は、美術館も持ってるし、徒然なるままに書いた自然に咲く草花の絵を挿絵とし、エッセー集にした。平地より高いところに住んでいる彼は、色鮮や…

熊 チェーホフ作

ロシアの文豪の作品で、小品ではあるが、かの東山千栄子が演じたポポーヴァ夫人が出てくる。 ポポーヴァだなんて、アポーペンぐらいええ加減な名前だ。これは喜劇的小品で、役者も3人でことたりる。 主人を亡くて喪に服する貞節な黒いドレスに黒いベールのポ…

エルトポ つづき

エルトポとはスペイン語でモグラのことである。主人公の名前ではないよ。さて、トンネルから出てきた障害者達は ゾロゾロと街に出てきた。しかし、街は腐りきっていた。一部の金持ちなどが権力を持って牛耳っていていわゆる格差社会の見本のようでびっくりだ…

エルトポ 1970年 アレハンドロ ホドロフスキー監督

低予算で作ったりしてどこからも相手にされなかった映画は、ジョンとヨーコの映画館で拾ってもらって、スクリーンに上がることができた。それ以来、ジョン レノンはこの監督の熱烈なファンになったみたい。ホーリーマウンテンの版権までかったぐらいだから。…

新劇女優 東山千栄子 1958年 の本

映画 東京物語での彼女の出演はすばらしいものがある。耐え忍ぶ老女の役であった。平凡な、あまり洗練されていないモゴモゴした動き、このような老女はどこにでもゴロゴロいて住んでいるものだ。 この人の本を読もうと早速借り、お守りのために一冊買ってお…

武満徹 タケミツトオル スタンザII

運転中にラジオから流れてきて、ちょっと驚いた曲。タケミツのスタンザ。 この人見たことあるなあ、テレビで。でももう、20年ぐらい前に亡くなっておられる。 すごい音楽だと思った。人間の現代生活から限りなく離れようとする必死さ? 彼の容貌自体が随分と…

空中庭園 2005年 角田光代 かくたみつよ

角田は、紙の月などの映画の原作者だ。ただ、カクタと読むとは知らなかった。なんかひと時代前のネームでござるね。それにカクタって何だよ。、 ある素敵な団地に住む家族のおはなしである。園芸マニアのスッポコは早速見ることとなったが、セメントの上に土…

蛇イチゴ 2003年 西川美和監督

植物として、蛇イチゴは、子供の時から、毒だとか毒ではないとか、食べると蛇になってしまうという説まであった。様々な意見があって、結局食べることはしなかった。毒だったら、死んでしまうか、蛇になってしまうかなので、怖いことだと子供心に思ったもの…

だいじょうぶマイフレンド 1983年 村上龍脚本監督

題名からして、期待もなにもなかったが、気になって見てしまった。助けて欲しい気持ちになったのは こちらのほうである。 イージーライダーから13年後のピーターフォンダが、宇宙人役ででてくるのである。どうやって日本に連れてきたのかね。ピーターフォン…

天才スピヴェット2013年 ジャンピエール ジュネ監督 the young and prodigious t.s.spivet

モンタナ州のとある牧場でうまれた双子の男の子がいて父親はなぜか弟ばかり可愛がる、という、いけないパターンであった。モンタナといえば、カウボーイの本場とも言えるような大自然のなかで、パパは自分のことをカウボーイだと思っており、現代からかけ離…

リアリティのダンス アレハンドロ ホドロフスキー 監督 2013年

アレハンドロという監督と同じ名前の少年が出てきます。これは監督の自伝の様なものです。とても美しい子。 ですから、はっきりとしたストーリーというものではなく、その時々の思い出を繋いでできたものだろう。 母親は、乳のでっかい逞しい女で、アレハン…

破れ太鼓 1949年 木下恵介監督

阪東妻三郎といえば坂田三吉で有名だ。また田村正和はじめ、三人の田村兄弟の父親としても結構有名な役者である。まあこんなのが通説だ。この映画を見るのは2度目なのだが、やっと理解できて、めでたし めでたしとなった。女2人に男が4人の大家族の主人は、…

父と暮らせば 2004年 黒木和夫 井上ひさし原作

広島で原爆に遭って父を亡くしたミツエという女(宮沢りえ) はある日から死んだ父親が見える様になり、さらに、彼は自由自在に喋ったり、動いたりするのだった。 しかし、それは父の幻であり、ミツエが自ら作り出した幻であった あの日、玄関先を掃除していた…

サンタサングレ 聖なる血 1989年 アクセル ホドロフスキー監督

とうとうサンタさんもぐれたかと思わせるような変な題名である。「聖なる血」という副題も内容とは反対の意味で、殺人の血なのでご注意を。 フェニックスというかっこいい名前の主人公の若い男はなんとアレハンドロ ホドロフスキー監督のご子息で、この映画…

エデンの東 1955年 スタインベック原作 エリア カザン監督

すっぽこが生まれた1955年に作られた映画というだけで、何かスッポコと深い縁がある様な気さえするのだった。先ず映画音楽をよく聴いていたのだった。メロディーが先にあった。何度も聴いていたのだった。 なので「エデンの東」 この言葉は忘れられないもの…

ドールズ 2002年 北野武監督

これをヴェネツィア映画祭に持って行った北野監督であった。 アキレスと亀であったら、賞を取れたのではないだろうか。ドールズはなんというか日本の浄瑠璃とか桜紅葉とかを盛って日本をアピールしているが、その事はあまり意味が ないような気がする。 西島…

アキレスと亀 2008年 北野武監督

北野たけしが、ベネチア映画祭に出した作品と思っていたが間違っていた。ゴメンナサイ。彼は映画作りに情熱をもやしており、それ故自信もあった。落ち着いた感じに仕上がっていて、自分は亀のように焦ることなく自分のやりたいように映画を作るんだ、という…

シンデレラ 2015年 ディズニー製作

フランスの童話作家 シャルルペローの原作です。シンデレラなんて、子供の頃以来ですから本当懐かしいですね。 ペローの代表作は、「長靴をはいた猫」というのがあって、とても面白く、子供の頃何度も何度も繰り返し読んだものでした。 絵本の中のシンデレラ…

フットルース 1984年 ハーバード ロス 監督

スッポコが24才のときの映画。24才ってもうめちゃめちゃ(というよりヨレヨレ)だった頃かな。マクドのコマーシャルにも使われた主題歌は有名。フットルースとは、気軽に自由にやることだそうだ。カットルースも同じような意味であろう。日曜日の教会用の靴は…

ホーリーマウンテン 1973年 アレハンドロ ホドロフスキー監督

自称キリストを含めた9人の人間が永遠の命を得るためにホーリーマウンテンというインドの山へと賢者達を訪ねる旅に出る。この映画前半ではキリストは民衆に散々馬鹿にされ、身体の型を取られて、実物大のケーキが多量に作られた。Christ for sale として、「…

本・依存症の真相 2008年 星野仁彦著

星野はこの手の本を多数出している。ちょっと多すぎなんじゃないの?でも文章はしっかりしているしなあ。著作権の儲けすごいじゃろな。さて、依存症と、発達障害と、機能不全家族の3つが、大体においてワンセットになっているそうだ。機能不全家族とは、パ…

ダンサーインザダーク 2000年 デンマーク映画 ビョーク主演 ラースフォン トリアー監督

つまりこれビョークのミュージカル。でも基本、ダンスと言っても目が悪いから思いっきり踊れないのだ。しかも悲惨な作品という噂は、どこからきたのかな。後半の状況が、、絶望的なストーリーになっていくのが怖いからだと思う。ビョークって名前は「病気」…

天才を生んだ孤独な少年期 ダヴィンチからジョブズまで 2015年 熊谷高幸

なぜか、素人ぽい文章で、スッポコにに似ている気がしたのは、失礼かな。熊谷は障害者教育が専門の人だ。天才と言われた人たちの持つ障害性について上手く説明している。エジソン、ニュートン、ジョブズなど、よく調べてあって、とくにイギリス人のニュート…

8月の狂想曲(ラプソディー ) 黒澤明監督 1991年

爽やかな夏の一陣の風。そんな涼やかな作品だ。往年の美人女優 だと思われる村瀬幸子が、主人公だが、その他を、吉岡秀隆や、おなじみの役者で固めています。黒澤映画の常連がいっぱいかな。 1990年の夢という映画でテリ雨で狐の嫁入りを見てしまった小さな…

プレステージ 2006年 クリストファー ノーラン監督

ともかく分かりにくい作品かと思う。ノーランてどうしていつもこうなるのって感じだ。メメントのときも、難しくて、意味不明で、結局記憶に残らないメメントになってしまった。プレステージとは一番の見せ場のことで、偉大とかの意味がある。マジックの世界…

発達障害に気づかない大人たち 星野仁彦 (ヨシヒコ) 2011年

本なんてどこまでが本当か、わからんのである。星野先生には、会ったこともないし、ゲルソン療法で、大腸がんを克服した本も読んだが、発達障害が専門だったの?コリャ、えらいこっちゃで。これらの人たちの人生は病に翻弄され、穏健な日常から、だんだん離…

そのときは彼によろしく 2007年 市川拓司

三人の小学生のうち二人は孤児で、廃車のバスの中で暮らしている。彼らの友達は医者の家の坊ちゃんでサトシといい、裕福な育ちであった。だが普通の子と違っていて、水草にばかり興味があった。こういう子の事を発達障害というのだろうか。この三人は妙に気…

まさか発達障害だったなんて 2014年 さかもと未明

ハチャメチャなアンコを練ったようなこのエッセーはスッポコ本人が書いたのじゃないかと思ってしまうほど自分のことにそっくりで、おそろしい思いをして読んだ。同じように困っている読者のために書きましたと言って、星野仁彦博士のお墨付きで、カミングア…

アンジェラ 2006年 リックベッソン監督

パリに出てきたが、借金まみれでヤクザに追われるトルコ人?のアンドレは、顔もイマイチで、何をしてもうまくいかずに、人生にウンザリしていた。そういうわけでセーヌ川の橋から身投しようと考えた。しかし同じ時、同じ橋でやはり身投する女を見つける。川…

ダンサー リックベッソン監督 2000年

ダンサーインザダークは有名よね。でもこれはニューヨークブロードウェイで ダンサーになりたいある黒人の若い女のお話。スッポコはダイナミックに踊る映画が見たかった。まあ、ただこの映画のタイトル画面と実際の映画とは違っていて、実際の内容はポスター…

今、あいにゆきます 2004 年 市川拓司著2003年)

竹内結子と中村獅童の夫婦ものというべきか。ここに可愛い男の子がいて、ストーリーも面白くよくできていた。テレビドラマもあったそうだが、みたことがない。お母さんは死んでしまい、小学一年ぐらいのかわいい男の子と獅童のパパとの二人暮らしである。パ…

快楽 ギ ・ド・ モーパッサン原作 1952年

快楽という題はどうなのか。フランスのちょっとギトギトしたファッションの時代の映画で、踊る男では、老人が若い男のマスク(お面)をかぶり、夜な夜なダンスホールに現れる。熱狂的に踊っている最中に、倒れこみ、医者がマスクを剥ぎ取ると皺だらけの哀れな…

ぼくが発達障害だからできたこと 2016年 市川拓司著

見てくださいこの覚えにくい題名を。「僕」がひらがなで、「できたこと」もひらがなである。何度も見直さねば覚えられないし、正確に書けれない。とうとうメモ帳に書き写さねばならなかったのだ。2003年の「今、会いにゆきます」こんな簡単な題名だって、漢…

都知事選 小池 2016年 7月31日

小池が当選した。スッポコ谷には遠い話だが、極右の女だそうだ。午後8時で1秒で決まっていた。あんまりだ。ところが、出てきた小池氏は、緑の服じゃあなかった!運動中はあれだけ緑色に集中し、応援の人たちまでが緑色のティーシャツなど買って着て、応援…

LUCY 2014ん年 ルーシー

リュックベッソンLuc Besson 監督で、スカーレット ヨハンセンを使った映画。彼女の小顔が今こそ生きる。ああ、久々に映画らしい映画。ほんとびっくり。そして感動もの。最後に彼女が、ある薬をみんな飲んで、すべてのコンピューターと繋がって次世代コンピ…