スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

水のないプール 若松孝ニ監督 1982年 内田裕也主演

この頃は、バブルの後半の頃だろう。東京の地下鉄で切符切りをしている中年男の内田であった。 毎日ものすごいひと、ひと、ひと。人を見飽きた彼は神経が逝かれつつあった。 彼には妻子もあり、金持ちではないにしても、まっとうな暮らしをしていたのだった…

愛についての キンゼイレポート 2004年 ビル コンドン監督

リーアム ニーソン主演の映画、コッポラ監督も製作にかかわったらしい。こういう性的な映画にコッポラは必要な人だからだ。 ニーソンの清潔そうな演技で、キンゼイ博士を変にいやらしくなく見ることができた。 キンゼイ博士(dr.Kinsey)は あくまでも、科学的…

エロティックな関係 1992年 宮沢りえ,内田裕也 ビートたけし 他 若松孝二監督

なんか気抜けしちゃったんだよね。ドクター・ストレンジでクタクタになっているときに、次にこの映画見てしまい、アウッとなったワテ。 フランスのおパリで撮った映画で、まず言葉がわかんない、土地勘がない、そういうところで、内田とりえが探偵事務所を開…

ドクター・ストレンジ 2016年 ベネディクト カンバーバッチ主演

カンバーバッチって、どういう名前?異様に響く彼の名前、そして細身の体に、つり上がった目がよく似合う。彼が持っているのは懐中電灯ではない。魔法陣の光である。 シャーロックホームズで人気が出て、一躍スターになった彼。 でも、こんな顔の男って結構…

画家 高島野十郎(やじゅうろう)

高島は、福岡の裕福な家に生まれた。1890年のことだ。それからしぶとく85歳まで生き抜いた。享年1975年だ。 この画家は独学で絵を書くようになるのだが、紆余曲折している。 大学は家の希望で、東大の農学水産科に入学して、さらに首席で卒業。 末は、博士…

スッポコ谷のアーティスティック文化祭 2019年

田舎の文化祭があってがあって、絵画や、習字などの力作がかざられる。秋日和もあって、何度かに分けて見に行った。うむ、よくわからんが、力作もある。 だがやはり、前衛的なものが少なかった。まあ普通文化祭で、前衛的な作品は出さないけどね。 ただ今年…

総長を護れ 2011年 内田裕也 他主演

なんの取り柄もないワテは、ヤクザものの映画が好きである。わかりやすいことこの上ない。 この映画も、紙芝居を見ているように、わかりやすくて良かった。 総長は内田裕也で、銀髪をなびかせてヨロヨロと出てくるが何か雰囲気がある。やっぱね、と思った。 …

真面目な人は長生きする 2014年 岡田尊司著

ちょっと凹んだ部分もありました。夫が良い夫でなければ、長生きできないとか、親が、まともに愛情を注がないと長生きできないとかで、引っかかりました。100%、理想な育ち方や、幸せな結婚生活をしていないので、ショックですが、まあ、何とか持ちこたえて…

秋のキノコ狩りの話 「谷」 宮沢賢治

小学生の男の子が二人で、山にキノコ狩りに行った。秋も深まったある日のこと,キノコがいっぱい生えているところに行こうということになって、さっそく山に登って行く。 きのこをいやというほど沢山採ったので帰ろうとすると、理助が急に、「さて、ちょっと…

Too young to die ! 若くして死ぬ 宮藤 官九郎監督 2016年

長瀬智也の、「マザーファッカー!」の叫びで始まる地獄篇、コレは高校生の修学旅行のバスが崖から落ちて、みんなが死んでしまう物語。 ただ、(関)神木という男の子だけが半分死んで地獄で目がさめる。 怖い鬼がうようよいて血の池や、剣の突き出た山などが…

君の名は 2016年 深海誠監督

一気に話題になった君の名は(Your Name) を今頃見たけど、びっくりするやら何やら、こんな映画だったなんて、想像もしなかった。 滝くんと三葉を結ぶのは、運命の赤い糸だった。 ところは長野か岐阜かであるが、ここは監督の故郷でもある。 映画では糸守(い…

魚からダイオキシン 1992年 宇崎竜童監督 内田裕也主演

1991年に東京都知事 に出て落選した内田裕也は、傷心のままニューヨークへと旅立つ。 最初から内田ワールドそのもので、大変面白かった。 この映画を酷評する人もあるが ワテは結構楽しめた。ただ単に裕也が好きなのだ。 始めからヨーコオノ、だのジョンレノ…

太陽がいっぱい アランドロン主演 1960年 ルネクレマン監督

兎に角、ドロンを追い詰めるイタリア系の刑事が怖い。鍛えたどすこい体と目つきもこわすぎる。 この刑事だけで、この映画のすごさがわかるはずだ。リアルでよくできた演技、体からみなぎる恐ろしい雰囲気、殺人者のドロン追い詰めていく様が、身震いするほど…

火天の城 2013年 田中光敏監督

田中監督、こういう人ね。なるほどね。すごい映画だ。 たださっきまで、他の人の感想を読んでめっちゃ面白くてゲラ笑いしていたのだ。 完璧を期そうとしている監督がギャグになってしまうこともあり得るのだ。 16世紀の中頃のこと、織田信長に仕えた宮大工の…

野菊の墓 松田聖子主演 1981年 (伊藤左千夫原作)

野菊の墓、なんとも儚い題名である。今までにも映画化されたことのある純愛短編である。 聖子19歳の初々しすぎる姿、化粧してない自然顔がみえるよ。 ワテ以上のおばさんになると、なぜか純愛に憧れて、この映画で何度も涙が溢れる。 これは不思議ですね。…

グランドピアノ 狙われた黒鍵 イライジャウッド主演 2013年

有名なグランドピアノで、「ラ・シンケッテ」をピアノはベーゼンドルファーで弾くイライジャである。 低音どの響きの良いピアノ。「ラ・シンケッティ」は超絶技巧で弾ける人が世界に二人だけというしろもので、この映画の監督が作曲というから、ぶったまげる…

天使にショパンの歌声を 2015年

これはなぜか香りの消えた緑茶のようだ。何もかもまずまず、ピアノもまずまず。俳優もツヤがなくなぜか色の消えた鶯のようなさみしさ。 というより、どういう筋立てだったか見ていなかった。 規律正しい修道女が若い時過ちを犯して子供を堕ろしてしまった。…

がんで余命ゼロ 神尾哲男著 2017年

ガンで余命ゼロ を書いたのは、フレンチシェフのある男だ。ある日、腰に激痛が走り、病院でステージ4の前立腺がんをつげられた。サイレントがんで、気がつくと進行しているのが怖い。 思えば暴飲暴食、きつい仕事の頑張り、そういう生活がコツコツとがん細胞…

house of the rising sun ボブ ディラン作曲 歌 : アニマルズ

元々は1962年にディランが書いた曲らしいが、1964年にアニマルズが歌って大ヒットさせた。 陰惨なみじめなポアーな少年もしくは少女の住む家のことで、ここではすでに身を持ち崩した若者が徘徊している。場所はニューオリンズのどこかである。 樹木希林の旦…

親鸞100の言葉 釈 徹宗著 2017年

作者の釈は浄土真宗のことをよく勉強しているそうで、そういう本をいくつか書いている。「法然、親鸞、一遍」というような本も表している。 ワテは悲しいことに、浄土真宗について何も知らないのだが、親鸞の名前ぐらいは聞いた事がある。 何やら、とっても…

誰も知らないサプリメントの真実 2009年 高田明和著

前半は各種ビタミンやアラキドン酸など、ちょっと専門的で馴染みのないものも出てくるが、ほぼ、聞いたことのあるものが多い。コエンザイムQ10とか青い魚に多いDHA D PAなど、けっこうみじかでもある。 後半は、タウリン、朝鮮ニンジン、ニンニク、マカ、セ…

ニヒリズムの克服

ある地方大学の宗教哲学の教授が、といっても京大哲学科出身なのだが、テレビで、話していた。といってもアーカイブスっぽいものだったが。 大学を受けるときに、医学部も考えたと。皆に先生と呼ばれ、名誉と財を手に入れる生き方。だが名誉とかお金だけが、…

神々の運定めより おおかみのおんがえし

ある日柴を取りに山へ入ったある男。狼が苦しんでいるのを見た。狼の口にトゲが刺さっていた。 男は、口に手を入れて、噛まれぬように、しながらトゲを取ってやった。 そして次の日、朝起きて玄関を開けて見ると、鹿が一匹ドーンと置いてあったそうだ。 これ…

長生きしたけりゃ医者の言うなりになるな 2013年 高田明和 著

高田は医学博士であるから、科学的分野からも食べ物と人間について書いている。 モデルやタレントは、職業がらからか、とても痩せている人が多い。 今やダイエットブームは加熱している。 このような動きをしてウオーキングすれば二の腕はスレンダー、胸はモ…

LaLaLand ラ.ラ.ランド 2016年 デミアン チャゼル監督

ララランド見るからね!と、すごんだすっぽこ。でももう2年も経っていて古いはずが、まだ新品だといって引廻されている。よっぽどなんだろうね。儲かる?いや知らないけど。 最初からド.ミュージカルで始まり、めっちゃ明るいオープニンぐ。 ミュージカル仕…

神々の運定め 本 いずも民話の会 編 20013年

お地蔵さまのテーマで書かれた本。だが、読んでいるうちに何処かへいってしまい、困っています。 不思議な話が載っていて、お気に入りになりそうだ。 なのにどこかになくなってしまった。家の何処かにあるんだろうけど、ショック! 図書館で借りた本なのだか…

ゴースト イン ザ シェル 2017年

これは、攻殻機動隊という原作があって、マニアックで、知ってる人は知っているのだ。 色々な人が関わっているようだよ。 ヨハンセンは相変わらずおキレイであった。素早い動きは普段のトレーニングが基礎にあるからなのか。 ヨハンセン主演の映画であったが…

宇治拾遺物語 第5巻ー4 範久阿闍梨西方を後にせぬ事

この阿闍梨、決して背中を西に向けることをしなかったのだと。 西方は極楽浄土のある場所であるから、敬っても敬いきれぬ方角なのであった。 だからして、何をするときでも西に背を向けなかった。 山に登るような時でも背に光を浴びぬように横なりに歩いて登…

宇治拾遺物語 第2巻 ー13 成村強力 の学士にあうこと

京に、成村という相撲取りがいてすごく強かったそうだ。全国から相撲取りが集まって大会を開くのだが大人気であった。 成村は皆を連れて京の街をそぞろ歩いていた。ところが東門にて大学の学士らが大勢たむろしていて、門を通してくれなかった。頭にきたなり…