スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

アイ イン ザ スカイ (eye in the sky ) 世界一安全な戦場 2015年 ギャヴィン フッド監督

ドローンを使って、戦争をしている。 ケニアの首都ナイロビでは、イスラム武装勢力が大きくなり、ショッピングモールや、大学などを襲い多数の犠牲者が出ていた。 その首謀者が、ナイロビに来ているという情報が入る。ここは、赤道直下の街である。高台にあ…

エーヴァルト・トラギー ; リルケ 著 1898年

リルケのわかいときに、おそらく二十代前半に書かれたものである。23歳ぐらい? 本人の伝記のように符合した小品である。 18歳のエーヴァルトは、家を出て、独立しようと試みるのであるが、彼の家は、名家であり、父親は社会的な有名人の人徳者であり、…

NHKで、ピーターラビットの特集が、プロファイラーであるそうです。

2016年にミスポターという映画をブログに書きました。ピーターラビットの生みの親。 ↓ ミス ポター 2006年 イギリス ・アメリカ映画 - スッポコ谷の楊貴妃 未来、ビアトリクス・ポターが描いたような、カエルや、うさぎや、狐、フクロウなどの野生動物が…

hide :Dice , Dout。

ヒデのことをよく知らない私だが、かれは、Dの文字をよくつかっている。devil,demon,death などにもDが付いている。 彼は、Dを愛したのか。ドアが開く、ドアが閉まる。その隙間から、何かが見えた。 紫の光か何か。彼はドアの犠牲になって亡くなった。それは…

インフェルノ トムハンクス主演 ロンハワード監督 2016年

ダ・ヴィンチコードから発展して言った映画の、3作目という事だ。 インフェルノは、昨日おとついテレビでやっていたので、見てみると。 ありゃ、これはなんですか?前作二つもきっとこんな感じだったんだろうと、おもってしまった。 まあ、ただのパニック映…

生田花世 鳥取ゆかりの女性文学者 1888年ー1970年

生田花世は、実は、生田春月の妻、春月は鳥取出身の詩人であった。ハイネなどの訳や、「ツゥラストラかく語りき」、プラトンの翻訳までしたそうだ。だから東京でも押しも押されぬ作家であった。 花世は、徳島県の名家の生まれで、落ちぶれた家は裕福ではなか…

岡田美子 1902年 ー1967年 鳥取ゆかりの女性文学者

鳥取県の大山が見えるあたりまで行くと、御来屋(みくりや)駅というところがあり、名和町といって、名和長年(なわながとし)の神社がある。そのあとは、すぐに大山駅、大山口駅、米子(米子)駅などが続いている。 その門前町といっても、静かなものだが、その町…

田中 古代子(こよこ)1897年ー1934年 鳥取ゆかりの女性文学者 より

鳥取の田舎の村の田中家の長女として生まれたコヨコである。近くの浜村の海は、白兎の海岸に続いていて、大きな砂山がたっぷりとある場所であった。海までは歩いて、子供なら30分はかかるかもしれない。 低めの山の下には水田や、畑が、次々と続く農業の盛…

チャップリンの霊泉 1917年 サイレント映画

「THe Cure 」ということで、その霊泉を飲むと、体の悪いところが 治ると信じられているリゾート地へ、チャップリンがやって来る。 彼が、治療するのはアルコール中毒らしい。 だが、彼は、どうしても、その霊験あらたかな水を飲もうとしない。 周りでは、足…

チャップリンの 殺人狂時代 1947年

この最後まで 暗い物語は、生まれるべくして生まれたのか。 オーソン ウェルズの原案とあるが、この暗さはそこから来ているのかもしれない。 かれはなぜか暗い感じがする人だからね。 だが、まとまりがあり、わかりやすくて、綺麗な映画である。テンポも良く…

チャップリンの黄金狂時代 1925年

チャップリン監督、主演ときた傑作の ひとつだ。「The Gold Rush」という英語題名もそのままだ。 金鉱を探して、アラスカの北の山に登るチャップリンとビッグジムは、山小屋で暫し過ごすことに。そこは雪山で断崖絶壁、そして熊などがうろうろしているとても…

94歳のニューヨーカー ・ アイリス アプフェル :アルバートメイスルズ 監督

ニューヨークに住む94歳の女性の記録。 この女性は、アイリス アプフェルと言って、ファッション系の収集家である。 若い時から、世界中を旅して、いろいろなファッション、洋服、インテリア、布などを、集めていった。 特に布の繊維類は、素晴らしく、、…

Hurry Go Round (hide の軌跡 )2018年

この世から行ってしまうまでのhide の生きた時間を一歩一歩、歩いていく。(hideの軌跡)という言葉は、スッポコが勝手に書いたものである。悪しからずだ。 関係者も出席して話すのだが、最後は涙声になって、話せなくなる場面が多い。 皆が愛していたhideの思…

日本の美しい庭園 図鑑 2017年 大野 暁彦 鈴木 弘樹 著

庭の本は色々ある。ただ日本の庭園の本となると、なかなか良い本がない。 これはコンパクトながら、どこでも、読めそうなので、気に入っている。 この本に出てくる庭はスッポコに言わせれば、一流の庭たちであり、日本ならではの落ち着いた色合いがうまく出…

マイケルジャクソン this is it 2009年

イギリスのロンドンで、発表したツアーについて、世間ではいろいろな噂が飛びかった。 このツアーは本当に実現するのだろうかと、危ぶまれるばかりであった。 いっぽう、弱り切ったマイケルを一目見たいとか、復活できるかどうか見定めたいとかで、このロン…

ラスト デイズ オブ ザ ワールド トリフィドの日 ニック コパス監督 2009 年

食肉植物が、地球を、襲う映画である。 人類は、石油に固執し、とうとう、石油も底をついてくる。石油の代用品として、トリフィドが、石油の代わりになるとわかって、世界中で、このトリフィドという植物を、厳重に育成することになった。 厳重になセキュリ…

「だから、生きる。」 つんく 2015年

記憶にも新しいが、衝撃的なことに、声を失ってしまった「つんく」は、壮絶な体験を告白して、一度死に、そして新しい自己として再生したのだった。 誰しもそう願っている。 だが、それだって、彼の幸運があったから奇跡的に助かったのである。 売れだしてか…

十訓抄 作者不明 鎌倉時代初期

今昔物語、宇治拾遺集に比べると、少し著名度が少ない十訓抄だが、読んで見ると、まあまあ、と言うところだ。 永積安明の、編集物があるが、惜しいことに、現代語訳が付いておらず、読むのが困難であるため、すぐに諦めて、現代語訳が、バッチリ付いた小学館…

アトミック・ブロンド 2017年 ディヴィッド リーチ監督

とてもスマートなかっこいい女スパイが、東ドイツへ、スパイとして潜り込む。 予想した通りのヴィジュアル映画である。 まだベルリンの壁が存在していた頃で、ドイツは、ソ連、アメリカ、イギリス、フランスなどからあらゆる干渉を受けていたようだ。その辺…

hide 50th anniversary 「junk story」 2015年

HIDEは1964年と言う、東京オリンピックの年に生まれた。その頃は高度成長期の頃で、働け、働けと、日本人が勤勉を妄信していた頃である。皆様にも覚えがあるであろう。 本名は松本秀人、といって、ごく平凡な日本人の名前であったが、思春期になるとエレキギ…

近代能楽集 三島由紀夫著 1968年

葵の上では、光(源氏)が、病院のベッドの上にいる葵の見舞いにやってくる。 その病院は、性的病院であり、看護師や、医者や医院長まで、互いに交わって楽しむという、なんともトンデモな、病院であった。リビドーの処理のためだという。うへー、そんなことが…

能楽 卒塔婆小町

久しぶりに、能を見たので、報告。 国の無形文化財の人が、卒塔婆小町になって、舞っていた。 小野小町が、すごく年をとり、99才にまでなっていた。宮中にも務めていた小町は、美しさと、才能で もてはやされ、日本中で有名になったが、老女になってからは醜…

チキンラーメンの女房 あんどうまさこ

安藤仁子ことあんどうまさこは、チキンラーメンの生みの親、安藤百福(ももふく) の妻であった。 大変な波乱万丈の結婚生活において、まさに夫を支えて立っていた。 家庭内のこと、そして、夫の仕事のこと、いろいろありすぎた。 チキンラーメンも、発明後は…

映画 どろろ 2007年

妻夫木聡、柴咲コウ,その他は,原田芳雄,中井貴一、瑛太などであるが、原田がまだ存命中のことであった。原田は、百鬼丸を救った 薬草医、医者であった。 妻夫木はまあ、頑張っていたが、漫画やアニメの百鬼丸ほどの美しさがない。 柴咲は少年のどろろには…

マンガ どろろ 1967年〜68年 手塚治虫 漫画

どろろを見たのはテレビでのアニメであったような。ワテが12才の時だったなんて、信じられない。 頭が変なことになっていた頃だな。 手塚の作品の中では、一番好きなものだと思う。火の鳥や、ブッダなどの長編ものもあるが、主人公のキャラをうまく出して…

あなた何様? 2018年 :著者 ナリ

この本を見たのは喫茶店だった。表紙が私の方を向いていて、「あなた何様?」と、書いてあった。 すごくぎょっとして、私は、ただのおばさんです、あやしい者ではありません、どうぞお許しください。それが、本であると気がつくまでに、数秒かかった。 ワテ…

安藤 百福 即席めんで食に改革をもたらした発明家 2015年 筑摩評伝シリーズ

現在、朝ドラ 、「万福」で走っているチキンラーメンの祖である、安藤百福は、発明家である。 彼を発明家と言わずして誰を発明家と呼ぶのだろう。 1958年、昭和33年といえば、スッポコの村に、まだ水道もなく、ご飯もかまどで炊いていたような戦時中と変わら…

悪の華 2003年 クロード シャブロル 監督(仏)

悪の華なんて、立派な名前をつけて、フランスのボードレールが泣きますぜ。 だってフランスの有名すぎる詩人なのに、結局、フランス人は理解できてんのかということになる。 まあ、私も理解できんけどね。 ボードレール全詩集〈1〉悪の華、漂着物、新・悪の…

バカボンのパパと読む老子 著者:ドリアン助川 2011年

著者の名前と生き方のせいで、上場できないドリアンが気の毒でもあるが、本人は多分この気楽さが好きなのかもしれない。 ガチガチの老子より、スッキリと読めるように訳してあるような気がする。 老子は、紀元前600年ほど前の人で、中国が、下克上の争いが続…

バラ色の人生 1948年 ジャン.フォーレ監督

70年前という事で白黒っぽい映画だったような。 あるフランスの学校の先生で、すでに、40歳前後の男なのだが、ウブで、女のことを夢見て 妄想的になってゆく。 クラスの生徒のことや授業も上の空になり、教師の仕事もついお留守になってしまう。なのでいつ…